こんにちは!
シングルマザーみーこです
離婚は2人だけの問題ではなく、子どもがいる場合は影響が及ぶもの。それだけに、慎重にことを進めなければいけないよね
また、母親が親権を得る場合では「離婚後にシングルマザーになることを前提として、子どもの親権を勝ち取ることはできるのか?」と不安になるよね。
今回は、シングルマザー前提の親権獲得方法をご紹介していくよ!
シングルマザーは親権をとれる!その理由とは

結論からお話しすると、シングルマザー前提で子どもの親権を勝ち取ることは可能だよもちろん、これはケースバイケースで、母親側に育児不可能な理由(育児放棄の危険性や病気など)があれば、父親に親権がとられてしまう可能性はあるよ
一方、母親が育児可能な場合は、以下に基づき親権を獲得できる可能性が高くなるよ
母性優先の基準
母親に備わっているもの、それは「母性本能」。これは、母親が子供に対して「守ってあげたい」「可愛い、いとおしい」などと思う本能的な気持ちや行動を指すけど、その気持ちや行動によって育てられている子どもは、年齢が小さいほどそれを必要とするという考え方があるの。
このような考え方は「母性優先の基準」とも呼ばれ、その基準の存在によって、母親が親権を勝ち取りやすくなるよ
ただし、子供が乳幼児期の年齢ではない場合では、必ずしも母親が優先的に親権を獲得できるわけではないよ!
現状維持優先の基準
主として母親が育児を担ってきた場合では、その状態が維持されることが望ましいとされ、これを「現状維持優先の基準」と言うよ
反対に、主として父親が育児を行ってきた場合では、母親が親権を獲得できる可能性が低くなることがあるから、注意が必要だよ!
【重要】これをやったら親権を失ってしまうかも

子どもの親権を獲得できるか否かという問題は、これからシングルマザーとして頑張ろうとしている母親にとってはかなり深刻だよね
そして、深刻に考えるあまり、ある行動をとってしまうと、母親が親権を獲得できる確率が低くなることがあるの
それはどのような行動なのか、説明していくよ!
子供の連れ去り行為
たとえば、夫からのDVやモラハラ行為がエスカレートした場合、生命を脅かされる危機を感じることがあるかもしれないよね。
そして、そのようなときには「子供を連れていち早く逃げないと!」という気持ちが先行してしまいがちでも、夫が別居に同意していないのであれば、子どもを連れて逃げることが親権獲得を不利な状況に追い込む可能性が高いよ!
とはいえ、夫のDVやモラハラがエスカレートしてしまい、子どもと共にひとまず安全な場所に身を置くという考え方は間違っていないよ。でもその前に、DVやモラハラの証拠はしっかりと押さえておこう!その証拠を見せれば、親権獲得で不利になることはないよ
また、子どもを夫の元に残して別居となってしまった場合に、夫に無断で子どもを連れ去ったら、親権獲得が難しくなることがあるから注意してね子どもを連れて別居することが望ましいけど、これに対してふたつ返事で同意する夫はなかなかいないもの。揉め事になりそうなときは、ひとまず警察に相談してみることをおすすめするよ!
両親への相談はしないほうがいい!?
離婚に気持ちが傾くと、「まずは両親に相談!」という気持ちが強く働くかもしれないね。でも、離婚話が煮詰まっていない段階で両親に相談してしまうと、離婚話そのものがうまく運ばなくなることがあるよ
というのは、あなたの両親としては、できるだけ丸く収めたいと考える可能性があり、その考えが夫の両親にまで伝わってしまうと、話がどんどんややこしくなってしまうことがあるからなの
そうならないためには、両親に相談をするのは「離婚の意思決定がはっきりしてから!」と決めておこう
シングルマザーになる前に。離婚前にしておくべきこと

離婚の意志が固まったら、まずは以下を確認し、準備を進めておこう
児童手当・ひとり親家庭等の医療助成制度の確認
離婚後に母親が親権を獲得した際には、夫に対して子どもの養育費を請求できるよ。でも、口約束だけでは養育費の支払いがなされない可能性があるから、公証役場で書面に残しておく、家庭裁判所を介して取り決めをしておくなどが必要になるよ!
また、各自治体からは児童手当や児童扶養手当が受け取れるけど、受取先が夫になっていると、離婚後にも夫の講座にこれらが振り込まれることになる可能性があるの
離婚が決定した時点で、これらの振込先をあなたの通帳に変更しておき、のちのトラブルを回避しよう!
また、シングルマザーの家庭では、医療費の一部助成制度が適用されるから、こちらもあわせて確認し、離婚後すぐに手続きを行っておこうね
母子家庭可能な住宅の確認・準備
別居なら一時的に実家のお世話になるというのもひとつの方法。でも、あなたが自立を望むなら、子どもと共に生活できる住宅を、あらかじめ確保しておこう
シングルマザーの家庭では、20歳未満の子どもを養育している場合に限り、住宅手当が支給されるよなお、住宅手当の支給を受ける際には、各自治体によって条件が異なるから、この点については離婚前に確認しておき、離婚後すぐに手続きに進もう
収入減の確保
あなたがすでに何らかの仕事をしている場合でも、それがシングルマザー家庭になった場合では経済的に苦しい状況になる可能性があるよ
そのようなことにならないためには、離婚前から着々と準備を進めておくことが大切!本業としてだけでなく、副業として取り組んでおくことをおすすめするよ
もちろん、何も知識がない状態で仕事を始めることは難しいけど、短期間の講座などでしっかりと知識を身につければ、育児の合間でも稼ぐことができるよ!
スキルの習得には時間がかかることが多いけど、「SNSクリエイター」なら比較的短期間で独立することも夢ではないよ
親権を取りたいなら慎重に進めよう!

今回は、「シングルマザーになることが前提でも親権をとれるのか?」について解説してきたよ
結婚もそうだけど、離婚も人生の大イベントであるから、慎重に検討し準備を進めなければいけないよ!
また、シングルマザーになるとその後の収入面も心配になるよね現在何らかの仕事をお持ちの場合は、まずは副業から収入源を増やしておいた方が、後から苦労しないで済むよ!
とくに、「SNSクリエイター」は短期間での独立も夢ではないよママが経済的な自立を目指すなら、私も心から応援するよ!!